shoryu51のウルトラマンレビュー

『ウルトラQ』から始まるウルトラシリーズのレビューを書いていくブログです。

「ガラダマ」 『ウルトラQ』制作第17話

「ガラダマ」
ウルトラQ』制作第17話
1966年3月27日放送(第13話)
脚本 金城哲夫
監督 円谷一
特技監督 的場徹

 

隕石怪獣 ガラモン
身長 40m
体重 6万t
弓ヶ谷に落下した隕石(ガラダマ)の中から出現した怪獣で、三日前に飛来した小型のガラダマが発する電波に操られるロボット。カプセルがチルソナイトと言う合金で作られていた事から一の谷博士は遊星人による地球侵略計画の一環で自分達に代わって電子頭脳と怪獣を送り込んだと推測した。
東南大学物理学教室にあった電波遮蔽網によって電子頭脳からの電波を遮られると口から液体を流して活動を停止させた。
「ガラダマ・モンスター」を略して「ガラモン」。劇中では「モンスター」と呼ばれた。

 

「ガラダマ?」
「隕石の事を土地のモンはそう呼んでいるんです」

 

今回の話は隕石落下を描いたパニック作品となっていて、最初にガラダマを発見した生徒と先生、それを受けて東京からやって来た権威ある学者、それとは無関係に村にやって来た若い女性が隕石落下による被害に巻き込まれる。巨大ガラダマがダムに落下して起きる災害描写はかなり迫力のある仕上がりになっているが、この時期の『ウルトラQ』は怪獣路線になっているので話はここで終わらず、ここからさらにガラモンと言う怪獣が出て第二の破壊活動が行われる展開になっている。

 

ドラマに関しては残念なところが多く、子供達と先生は無事に家に帰る事が出来たのかどうか分からないし、最初に電子頭脳を送って後で怪獣を送ると言う遊星人の侵略内容もかなりお粗末で、結局、ガラモンはダムの周りをウロウロするだけで侵略兵器としての怖さや迫力を示せていなかった。

 

以前にリビア砂漠にもチルソナイトで作られた隕石が飛来していたらしいが、そちらは遊星人の侵略活動とは関係が無かったのだろうか?

 

一の谷博士の出番はこの回までとなっていて最後に主役級に出番の多い話となっている。

 

今回の話で円谷監督は『ウルトラQ』を離れ、逆に今回の話から特技監督大映で『宇宙人東京に現わる』の特撮を担当した的場徹監督が参加している。

 

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