shoryu51のウルトラマンレビュー

『ウルトラQ』から始まるウルトラシリーズのレビューを書いていくブログです。

「ゴーガの像」 『ウルトラQ』制作第25話

「ゴーガの像」
ウルトラQ』制作第25話
1966年6月12日放送(第24話)
脚本 上原正三
監督 野長瀬三摩地
特技監督 的場徹

 

貝獣 ゴーガ
身長 20m
体重 2万t
今から6000年前にアランカ帝国を一夜で滅ぼした怪獣。目から溶解性の光線を出す。殻の先がドリルになって地中を掘り進む事が出来る。像の中で眠っていたが放射線を当てられて蘇った。
自衛隊に苛性カリを混ぜた火薬を撃ち込まれて神田方面に逃げたところを待ち構えていた火炎放射隊の総攻撃を受けて炎上した。

 

「驕れる者達へ…、6000年の呪いを込める…。アランカは罪と共に没す…」

 

誰が敵で誰が味方か分からない息を吐かせぬ展開、絶体絶命の危機を切り抜ける小道具の数々、仕掛けだらけの屋敷と映画007シリーズを思わせるスパイアクションの醍醐味がてんこ盛りな回。

 

ゴーガは殻の先がドリルになっていたので、ひょっとしたら、アランカ帝国が作り出した生物兵器だったのかもしれない。最後にアリーンが「街に悪が蔓延り、人々が心を無くした時、ゴーガは蘇ると言われています」と語っているが、ここで言う「ゴーガ」とは単なる怪獣の名前ではなくて誤った科学の産物も指しているのかもしれない。

 

今回の万城目達はタミちゃん誘拐事件を調べる中でゴーガの像の秘密を知る事になるのだが、その後は殺された国際文化財保護委員会秘密調査官N2を偶然目撃したり、一般人なのに自衛隊と一緒にゴーガに苛性カリを撃ち込みに行ったりと事件との関わり方がかなり強引だった。万城目達が一般人だからこそ生じたこれらの問題点を解決する為に次の『ウルトラマン』では科学特捜隊が設定される事となる。

 

一応は一般人の万城目達だが国際密輸団に臆する事無く立ち向かって活躍している。さすが何度も修羅場を潜り抜けてきただけの事はある。

 

関デスクの出番はこの回までとなっている。

 

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